専門:無在庫物販
肩書き:工場勤務リーマン 約5年前から楽だと思っていた工場に勤務するも残業が嫌いすぎて会社をやめるためにブログを開始。開始6ヶ月で月収17万円稼げ、その1年後には月80万PV達成するも一生ブログを書き続けなければいけないことを悟り挫折。ネットビジネスで騙され、挫折を繰り返し現在へ。相変わらず5年前から同じ工場に勤務しているが、今のままの人生は嫌だと再びブログへ。また失敗し再起を掛け、ネットビジネス最後と意気込み無在庫物販へ。月を重ねるごとに収益も上がっていき本業月収を軽く超える副収入ゲットにリーチ状態。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。
物販と飲食、この2つは自分達が生活するうえでとても身近なビジネスですよね。
今までこの2つを利用した事がない人というのはほぼいないでしょう。
でも、身近すぎて明確な違いは実はよく分かっていないという方もいるのではないでしょうか?
利用するだけでなく、
- どちらで働こうか迷っている
- 将来的に自分のビジネスをやりたいと考えている
という方にとっても物販と飲食の違いや特徴をハッキリ知っておく事は大切です。
この記事では
- 物販と飲食の違いと特徴
- 物販と飲食、それぞれのメリットとデメリット
が分かります。
ぜひ今後の参考にしてみて下さいね。
物販or飲食とは?
物販と飲食の説明はこのようになっています。
【物販】
《「物品販売の略」》(形のある)商品・製品を売る事こと。引用:コトバンク
【飲食】
飲み物と食べ物。また飲むことと食べること。引用:コトバンク
物販とは形のある商品・製品を売る事なので
- 洋服屋
- 雑貨屋
- アイドルグッズの販売
- 本屋
などなど、形のある商品が陳列されている店は物販という事になります。
飲食とは、そのまま飲み物と食べ物という事ですが、ここでいう飲食とは飲み物と食べ物を店内で提供するお店の事になります。
- レストラン
- カフェ
- 喫茶店
- 食堂
など、店内で食事が出来るお店は飲食のくくりになります。
また、店内で食べる事も出来るし、商品を買って帰ることも出来るパン屋などは食品物販店になります。
物販と飲食の違いは?
- お客様が確実に購入するかしないか
- 空間演出の違い
- 設備コストの違い
①お客様が確実に購入するか、しないか
物販の店の場合、買う気はないけれど何となく商品を見るだけ見て何も買わずに帰る、という事はよくありますよね。
一方、飲食店ではお店に入って何も頼まないという事はないので、来たお客様は確実にお金を使ってくれます。
物販も飲食も実店舗であれば両方とも接客を要しますが、この部分が大きな違いになります。
もちろん物販の店で最終的に買う買わないはお客様の自由なのですが、長く接客したのに結局何も買ってもらえなかったら、対応した側としてはモチベーションが下がってしまう事もあるかもしれません。
②空間演出の違い
様々な商品を扱う物販店では、色を正確に見せる為の照明計画を行ったり、商品を魅力的に見せる陳列を行ったりする必要があります。
いかに商品を手に取ってもらえるかが重要なので、商品陳列も大事な仕事です。
お店のコンセプトに合った個性的な什器を取り入れるのも良いでしょう。
一方飲食店は、料理をより美味しそうに見せる為の照明だったり、お客様がくつろいで過ごせる為の雰囲気の良い空間を作る必要があります。
席の配置だったり、椅子の座り心地だったり、いかに心地良い時間を提供出来るかが大事になります。
また照明は、店内の雰囲気を大きく左右します。
明るい印象にしたい場合は500ルクス以上の照明に、カフェやバーなど落ち着いた雰囲気を出したい場合は5~50ルクス程度に抑えると良いでしょう。
間接照明などを利用してロマンチックな雰囲気を演出するのも良いですね。
銀座の某コーヒーショップに仕事帰り寄って一息つくのがすき。寒すぎる、お洒落空間演出のため照明暗い、他の店舗よりお値段設定高めなのが難点なんだけど、ちょうどいい雑音で読書とて勉強が捗る。でも寒すぎる。
— スリムちゃん (@freshjuice1) August 11, 2020
③設備コストの違い
設備に関しては、圧倒的に飲食店の方がコストがかかります。
物販店でもある程度の設備と工事は必要ですが、飲食店は物販店とは比較にならない程の工事が発生します。
- 電気工事
- 給排気・給排水ガス
- 空調換気
と、厨房がある飲食店では様々な工事を行う必要があります。もちろん、さらに厨房機器も必要になるので、その分のコストも考慮しなくてはなりません。
よって、お店の規模などにもよりますが基本的には物販店より飲食店の方が初期のコストが高くなります。
物販のメリット・デメリット
- メリット…初期費用を抑えられる。
- デメリット…接客をしても必ず購入してもらえるとは限らない。
- デメリット…在庫を抱える可能性がある。
【メリット】初期費用を抑える事が出来る
飲食店のようにそこまで複雑な設備工事をする必要がないので、あまり資金がないという状況でも、DIYなどで自分で出来る部分は自分で作業をすれば初期費用を抑える事が出来ます。
物販店であれば必須であろう陳列棚も、自作で作ればオンリーワンの棚を安く用意出来ますし、工夫次第で費用を抑えることが可能です。
【デメリット】接客をしても必ず購入してもらえるとは限らない
「物販と飲食の違い」でもお話したように、物販店に来るお客様は「ただ見ているだけ」という場合も多いので、接客をしても必ず購入に繋がるとは限りません。
キャリアが長くなれば「そういう事もある」「また次回の購入に繋がるかもしれない」という風にマインドを持っていけるでしょうが、働き始めて間もない人やアルバイトの子達はモチベーションの低下に繋がる可能性もあるでしょう。
また、ただ見ているだけのお客様にノルマの関係で購入を勧める接客をする事が苦痛と感じる事もあるかもしれません。
お客側としても、ただ見ているだけなのにあれこれ声掛けをされると、ちょっと嫌だなと思ってしまう事がありますよね。
お店の売り上げにも繋がり、お客様にも嫌がられない接客というのはなかなか難しいものです。
【デメリット】在庫を抱える可能性がある
物販では商品がない事には商売にならないので、日々商品の在庫チェックが欠かせないと思います。
常に在庫がギリギリだと、在庫切れを起こして販売機会を失う恐れがあり、過剰に在庫を持っていても場所代や管理費がかさんでしまいます。
また売れると思って大量に在庫を仕入れたものの、読みが外れて全く売れなかったとなると、さばき切れない量の在庫を抱えてしまう可能性もあります。
飲食も食材の在庫の過発注は問題ですが、レシピの変更など工夫して使い回すも出来ます。
物販だと売れない物を大量発注してしまうとなかなかさばく事は難しいので、より慎重に行わないといけません。
飲食のメリット・デメリット
- メリット…飲食のニーズがなくなる事はない。
- デメリット…代わりの人を見つけづらい。
- デメリット…初期費用が高い。
【メリット】飲食のニーズがなくなる事はない
食欲は三大欲求の一つに入る程、人間の中の大きな欲求となります。
食べる事は生きる事に直結する為、「飲食をする」という行動がなくなるという事はまずありません。
そういった意味では飲食は常に安定したニーズがあり、なくなる事もありません。
もちろんお店を出せばお客さんが勝手に入ってくるわけではありませんが、広い意味での需要は永久にあるというのはやはりメリットなのではないでしょうか。
【デメリット】代わりの人を見つけづらい
個人でお店をやろうと思っている場合ですが、自分がオーナーシェフをやるとなると、自分が体調不良でお店に出れない状況になってしまった時に、代わりの同レベルの仕事をしてもらえる人を見つけるのは非常に難しいです。
チェーン店であればマニュアルがあり、代わりの人もすぐ補充出来たりもします。
しかし自分でやるとなると料理の事や売り上げ関係の事など、自分以外に分かる人がいない為、店を閉めざるを得なくなります。
お店を閉めれば当然その分の収入もなくなりますが、家賃などの維持費は発生しているので、休みたいけど休めないという状況になってしまう可能性もあります。
自分の右腕になるような人材を育てていけばゆくゆく任せられるようになるかもしれませんが、長い時間がかかる事でしょう。
【デメリット】初期費用が高い
飲食店は厨房回りに必要な
- 電気工事
- 給排気・給排水ガス
- 空調換気
等、業者でなければ出来ない大掛かりな工事が発生する為、初期費用が高くなりやすいです。
飲食店の開業費の相場については、日本金融政策公庫という金融機関による2020年度の新規開業実態調査が行われています。調査結果によると2020年度は開業費用の平均額は989万円、開業時の資金調達額は平均で1194万円でした。
一般的に1000万程度は必要という事が、このデータからも分かりますね。
潤沢な資金があればいいですが、そうでない場合は店の広さや立地、店のデザインなどどこか妥協をして予算を抑える努力が必要になる場合もあります。
お店を出した後の運転資金の事も考えると、初期費用は出来るだけ抑えたいもの。
水回りやガスの工事はなかなか節約は難しい箇所なので、どうしても初期コストが高くついてしまうところが飲食のデメリットと言えるでしょう。
飲食業は、物件取得、造作、設備等で、開業資金がかなりかかる。しかも、バカみたいに働かなければ儲けも出ない。なぜこんなに割りの悪い商売をみんなやっているかと言えば、飲食業が好きだからだ。私は好きでもないのに長年飲食業をやってきたが、来年一月に漸く終わる。もう二度とやりたくないね。
— ウーハ店長 (@cafeuha) August 5, 2022
無在庫物販という選択
飲食と物販の違いを解説してきましたが、両方ともに共通しているのは実店舗はコストが非常にかかるという点です。
- 物件取得費用
- 工事費用
- 店に必要な備品類の購入
- 商品となる在庫の仕入れ
- 運転資金
等々…とにもかくにもお金がかかります。
僕が副業でやっている無在庫物販であれば、店舗を借りる必要も在庫を抱え込む事もありません。
副業など、ビジネスを始める際に大切な事は、初期費用をかけすぎないという事です。
もちろん、潤沢な資金がある場合は別ですよ。
ただ、大多数の人はお金を借りたりして何とかやり繰りをして資金を捻出しているはずです。
そこで自分の手に負えないような借り入れをしてしまったりすると、精神的にもどんどん追い詰められていってしまいます。
無在庫物販であれば、店舗を借りたりするより全然低リスクでビジネスを始める事が出来ます!
興味があれば、こちらの記事を読んでみて下さいね。
まとめ
【物販と飲食の違いは?】
- お客様が確実に購入するかしないか。
- 空間演出のポイントの違い。
- 設備コストにかかる金額の違い。
【物販のメリット・デメリット】
- 【メリット】初期費用を抑える事が出来る
- 【デメリット】接客しても必ず購入してもらえるとは限らない。
- 【デメリット】在庫を抱える可能性がある。
【飲食のメリット・デメリット】
- 【メリット】飲食のニーズがなくなる事はない。
- 【デメリット】代わりの人を見つけづらい。
- 【デメリット】初期費用が高い。
以上、物販と飲食の違いを解説させて頂きました。
それぞれの違いやメリットデメリットをきちんと分かっているのといないのとでは全然違いますよね。
自分に合っている方が見えてきましたか?
どっちでやっていこうか迷っている方の参考になれば嬉しいです!
どうも、タカです!
てか、誰やねん!って聞こえてきたので、
簡単に自己紹介します。
僕は、生まれも育ちもずっと関西育ちの工場勤務マン。
ブログで月80万PV&月収17万円達成した過去がありますが
一生記事を書き続けないといけないのが嫌で挫折。
ノウハウコレクターの期間を経て現在は、
無在庫物販というビジネスに取り組み
本業月収を軽く超える副業収入を手に入れる一歩手前
収益が増え続ける仕組みを構築中です。
ストレスない働き方が目標です!
たいして何の取り柄もない、
楽をしていきたいダメダメ人間ですが、
そんな僕でも成果は出ています。
あとは仕組みを作るだけです。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって稼げたのか、
どのように仕組みを構築しているのか、
下記の記事で公開しています。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。