専門:無在庫物販
肩書き:工場勤務リーマン 約5年前から楽だと思っていた工場に勤務するも残業が嫌いすぎて会社をやめるためにブログを開始。開始6ヶ月で月収17万円稼げ、その1年後には月80万PV達成するも一生ブログを書き続けなければいけないことを悟り挫折。ネットビジネスで騙され、挫折を繰り返し現在へ。相変わらず5年前から同じ工場に勤務しているが、今のままの人生は嫌だと再びブログへ。また失敗し再起を掛け、ネットビジネス最後と意気込み無在庫物販へ。月を重ねるごとに収益も上がっていき本業月収を軽く超える副収入ゲットにリーチ状態。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。
みなさんが普段何気なく手に取っている商品、その品質を支えるのが検査という仕事だということを知っていますか?
商品の安心安全を守る検査。そんな大切な仕事なら資格とか必要じゃないの?と思うかもしれません。その疑問に答えるのが今回の記事となります。
工場にとって検査とは?
検査とは製品に異常がないかを調べ、不良品を見つけ出し、流出を防止することが目的となります。
もし不良品が市場に流出してしまえば、消費者から品質を疑われ、信頼を失ってしまいます。特に食品は口に入るものなのでかなりの注意が必要です。
こんな工場にとって不良品は厄介なのですが、様々な原因で完全になくすことができません。どんなに技術を上げても不良を無くすことは100%不可能で、僅かながら不良品が出てしまいます。
そんな不良品を市場に出すのを防ぎ、消費者の安心安全を守るのが、検査の最大の目的となります。
検査以外にも工場勤務は仕事がたくさんあります↓↓↓
工場で行う検査方法の種類
目視検査
人の目で製品や部品に異常がないかをチェックする検査。
官能検査と呼ばれる人間の感覚(聴覚、蝕覚など)のみでチェックする検査の一つで、身体一つでも検査できるため、スキルが必要ない物から職人業が必須なものまであり、多種多様な分野で行われている検査方法です。
例を挙げると、機械部品や食品で表面にキズがあるものや形状不良品を取り除くなどがあります。また意外かもしれませんが、本の誤字や脱字をチェックすることもこの検査方法に当たります。
寸法検査
測定器具などの機材を使って、長さを正確に測定する検査。
ノギス、マイクロメーターなどの工具や三次元測定機などの機器で、図面や仕様書通りの寸法に仕上がっているかを確認するのが主な目的となります。
なぜ寸法通りにすることが大切かというと、ボルトやナットなどの工業製品は組み合わせることが前提として作られている為、その寸法に狂いがあると組み合わせることが出来ず、製品として役割を果たせないからです。たとえギリギリ組み合わせることが出来ても、寸法通りのものより負担が掛かる為、壊れやすくなります。
非破壊検査
製品を壊したりすることなく、目視検査で見つけにくい細かな傷や内部の空隙を見つける検査。
浸透液という液体で細かな傷を見つけ易くする浸透探傷試験、超音波を使うことで内部を測定する超音波検査など下準備や特殊な器具を使う検査方法。
手間はかかりますが目視検査で発見しにくい不良を、製品を破壊することなく見つけることが出来るため、仮に検査した製品に不良が無ければ、そのまま市場に流すことが出来るメリットがあります。
- 目視検査→目で異常を確認
- 寸法検査→器具で長さを確認
- 非破壊検査→内部や細かな傷を確認
実体験を含めた各検査の説明↓↓↓
工場に関係する検査の資格
先ほど説明したように色々な検査方法があるのですが、資格がなくとも検査することが可能です。
「なら検査の資格ってないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。資格というのは国や組織などに「これくらいの技術がありますよ」と認められた証なので、就職・転職の際に自分でこの検査が出来ますとアピールするよりも信用度が高いというメリットがあります。
そして検査する対象によっては資格が必要な場合もあります。
機械検査技能士
ノギス、マイクロメーターなどの測定器具を正しく使えるという国家資格。
機械系の工場勤務では測定器具を使った検査が必須のため、需要が高いのが特徴です。
受験資格も実務経験か、下の等級を取得しているのが条件のため、受けやすい資格となっています(3級のみ条件なしで受けること出来る)
左の図がノギス、右の図がマイクロメーター
自動車検査員
自動車が道路を走ってよい状態であるかを検査することができる国家資格。
自動車工場では出来上がった車に完成検査と呼ばれる、この車が道路を走っても安全かどうかを調べる義務があり、そしてその検査は国が定めた資格を持つ自動車検査員しかすることが出来ません。
また完成検査は車検をするのにも必須のため、車検場に必ず一人以上の自動車検査員が常に在籍していることが義務となります。
受験資格は2級整備士もしくは1級整備士の資格を所有していること。
航空工場検査員
航空機や航空機用機器の品質、安全性を検査することが出来る国家資格。
飛行機を扱っていることから、自動車検査員と同じように品質が重要視されるのがこの資格です。
自動車検査員より資格所有者は少ないですが、3年以上航空機・航空機用機器の製造・修理の業務に関わり、研修を受ければ受験することが出来るので、この業界に勤めている人であれば受けてみても良いのではないでしょうか。
資格の習得は出世にも影響あり!↓↓↓
まとめ
- 検査は安心安全のために必須の作業
- 検査をやるにあたって資格が必要なものは少数
- 資格が必要な検査は車などの非常に安全性が求められるものに限られる
僕は現在検査の仕事に就いているのですが、検査に対して難しく考えているという声を聞いたので、僕自身の経験を交えて「資格が必要かどうか?」といったテーマで書かせていただきました。この記事で検査というものを身近に感じてもらえればと願っています。
どうも、タカです!
てか、誰やねん!って聞こえてきたので、
簡単に自己紹介します。
僕は、生まれも育ちもずっと関西育ちの工場勤務マン。
ブログで月80万PV&月収17万円達成した過去がありますが
一生記事を書き続けないといけないのが嫌で挫折。
ノウハウコレクターの期間を経て現在は、
無在庫物販というビジネスに取り組み
本業月収を軽く超える副業収入を手に入れる一歩手前
収益が増え続ける仕組みを構築中です。
ストレスない働き方が目標です!
たいして何の取り柄もない、
楽をしていきたいダメダメ人間ですが、
そんな僕でも成果は出ています。
あとは仕組みを作るだけです。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって稼げたのか、
どのように仕組みを構築しているのか、
下記の記事で公開しています。
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