専門:無在庫物販
肩書き:工場勤務リーマン 約5年前から楽だと思っていた工場に勤務するも残業が嫌いすぎて会社をやめるためにブログを開始。開始6ヶ月で月収17万円稼げ、その1年後には月80万PV達成するも一生ブログを書き続けなければいけないことを悟り挫折。ネットビジネスで騙され、挫折を繰り返し現在へ。相変わらず5年前から同じ工場に勤務しているが、今のままの人生は嫌だと再びブログへ。また失敗し再起を掛け、ネットビジネス最後と意気込み無在庫物販へ。月を重ねるごとに収益も上がっていき本業月収を軽く超える副収入ゲットにリーチ状態。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。
それと、知らないことがたくさんあるから注意点があれば知っておきたい。俺の理想の求人もあればなあ・・・。
このように思っている人もいるのではないでしょうか。
実際に僕は公務員の仕事が嫌だったので、20代で未経験から工場勤務に転職できました。しかし、残業など予想外に辛いことがあったので工場勤務転職後8ヶ月もしたら、趣味の時間も取れなくて仕事を辞めたくなってしまいました。
今思えば、転職時にもっと工場勤務の注意点を知っておけばよかったです。また、未経験者でも工場勤務求人はたくさんありますが、それゆえに良い求人を見つけるのは大変でした。
そこで今回は工場勤務転職で後悔があり、工場勤務歴5年の僕が
- 転職時に知りたかった注意点
- ミスマッチを避けられて、優良求人を出している転職サービス
などを紹介します。
工場勤務転職は未経験からでも可能?
結論から言うと、未経験でも工場勤務転職はできます。
その理由は、工場現場での作業はマニュアル化されており、そのマニュアルも日々「改善」され未経験でも即戦力になれる環境が整っているからです。
また、工場はその性質上多くの労働者を必要としており、人の出入りも頻繁に行われていることから、定期的に求人を出していることも未経験から工場勤務へ転職しやすい理由になっています。
ですので、20〜30代であれば工場勤務転職は難しくありません。実際に僕も20代で公務員から転職したし、ほかにも20〜30代で転職してきた人はたくさんいます。
なお、40代でも工場勤務への転職は可能です。作業内容がマニュアル化されているし、求人も多いからです。実際に僕の工場でも40代から転職してきた方もいます。とはいえ、体力面では20〜30代のほうが優れているのは事実です。
そのため、工場に活かせる経歴・スキルがあるなどの事情がなければ40代以降の工場勤務への転職は20〜30代より敷居は高くなります。
とにかく基本的に若ければ若いほどより良い条件での工場勤務転職を実現しやすいです。なので、あなたも早く転職活動するのがおすすめです。今が人生で1番若い時だからです。
転職前に知りたかった工場勤務の注意点など
早く転職活動をしたほうが良いのは確かですが、まずは工場勤務の注意点を知りましょう。そうすることで、思わぬ後悔を避けることができます。
これから紹介するのは全部僕が転職前に知りたかったことです。
工場勤務の労働環境
工場勤務転職を考える際、このようにまずは労働環境の安全性が気になりますよね。
たしかに工場勤務はホワイトカラーの職業と比べると危険性が高いです。特に製造現場には多くの危険が潜んでいます。
しかし、工業用鉄骨の切断や木材加工をするような工場を避ければ、切断のような大事故は避けられるので大丈夫です。求人を見ただけではどんな業務をするかわかりにくい場合もありますが、後述する転職サービスを使えば「特に危ない工場・業務」は判別できます。
また、製造業だとどうしても危険はつきものなので怪我の心配がまったくないとはいえません。
とはいえ、先にも述べた通り工場ではマニュアルが完備されており、安全マニュアルもあります。そのため、安全確認を徹底すれば大けがの心配はほとんどないと言って良いです。
さらに、「工場勤務」といっても製造業だけが行われているだけではなく、製品の検品作業や事務仕事もあります。そのような業務だとホワイトカラーとほとんど変わらない業務になります。
工場勤務は高収入【デメリットあり】
国税庁の資料によると、日本全体の平均年収は約433.1万円です。その一方で、製造業の平均年収は約501.4万円です。そのため、工場勤務の年収は約70万円も平均年収より高いことがわかります。
引用:【国税庁企画課】令和2年分民間給与実態統計調査結果について
さらに、工場勤務は福利厚生が充実している場合が多いです。
たとえば、
- 住居費(家賃補助や住宅手当、無料の寮)
- 保険(健康保険や雇用保険、団体保険)
- 年金
- 交通費
などです。
(ただし、雇用形態によって福利厚生は変わってくるので応募の際は気をつけましょう。)
このように福利厚生が充実していれば出費を大きく抑えられます。そうすると、工場勤務の実質的な収入は501.4万円よりも高くなります。
もっとも、収入面でのデメリットもあります。それは工場では年功序列制が色濃く残っているため、要領よく作業したり、頑張って働いたりしても大きな昇給は見込みにくいことです。
しかし裏を返せば、自分の能力に自信がなかったり、あまり頑張って働きたくない人にとっては、自動的に昇給が見込めるということでもあるのでメリットになります。
工場の勤務形態は3つある
工場では大きく3つの勤務形態に分かれます。
- 日勤
- 夜勤
- 交代制
1.日勤
日勤はお昼に働きます。夜勤や交代制と比べると日勤は収入が下がりますが、自然なリズムで生活できるので健康を害すことなく働きやすいです。
2.夜勤
夜勤は夜に働きます。そのため、体への負担はやや大きいです。
しかし、22時から5時まで深夜手当がつくのでそのぶん稼げます。また、僕の体験としては夜勤の体の負担感は慣れで軽減します。さらに、交代制と比べてリズムが一貫しているため、夜勤のほうが合っているという人もいるでしょう。
3.交代制
交代制は日勤と夜勤の両方で働くことが想定され、二交代制や三交代制などがあります。
たとえば、以下のような形で勤務します。
- 日勤:7時~19時
- 夜勤:19時~7時
- 日勤:8時~17時
- 準夜勤:16時~1時
- 夜勤:0時~9時
多くの工場では1日ごとに日勤(・準夜勤)・夜勤が入れ替わることは少なく、1〜2週間でそれらを回していきます。
交代制は夜勤の深夜手当があるため、日勤のみよりも稼ぎやすいです。
また、日勤と夜勤の切り替え等で体調面で支障をきたしやすいため、休日が多くなる傾向もあります。上手く体調管理ができれば、休日にプライベートな時間を確保しやすくなるので、プライベート重視の方にもおすすめです。
工場勤務の残業量
僕は定時で帰ってプライベートな時間を充実させたい派です。しかし、残業してでも働いて稼ぎたい人もいるので残業が多い事が必ずしも悪いことではありません。そして、残業量はその工場によって変わります。
大企業の工場であれば、比較的残業が少ない傾向にあります。
大企業の工場は機械化が進んでいることが多く、また大人数で回しているため欠員が出ても自分以外の人が残業に入ってくれやすいからです。さらに大企業は労基法に反しないよう残業時間について敏感なのもあります。
もっとも、大企業でも繁忙期は製造ノルマが増えるので、残業も増える傾向にあります。
中小企業や町工場の工場は大企業とは反対の傾向にあると言って良いです。
以上から、残業の点では以下のようにいえます。
- プライベートな時間を確保したい人:大企業がおすすめ
- 残業代を多く稼ぎたい人:中小企業・町工場がおすすめ
残業は収入や自由時間に直結する重要事項なので、不透明な場合は転職サービスで確認するようにしてください。
コミュニケーション能力は基本的に不要
工場勤務は単純作業を黙々と行うことが多いため、他業種と比べて仕事におけるコミュニケーション能力の必要性は小さいです。仕事中は業務以外の私語を禁止されることさえあります。
そのため、工場勤務はコミュ障にとっては良い仕事といえます。
ただ、休憩時間は同僚と話すような時間もあるため、その際に多少話せると自分が仕事でミスした場合でも人間関係が円滑にいきやすいです。
何か話そうとすると難しく考えがちですが、「好きなもの」や「出身地」などの『話の引き出し』を持っておいて、自分と相手の共通点を見つけるようにすれば大丈夫です。あとは挨拶をしっかりするようにしましょう。
僕が工場勤務を辞めたくなった理由
- 定時退社
- 言われた作業だけすればいい
- 特に頭を使うこともない
- 仕事が終われば趣味に没頭
工場勤務に転職して正解だと思っていました。
唯一のデメリットは
- 通勤時間が往復2時間以上
- 給料が少ない
くらいだったでしょうか。
とはいえ、定時上がり実家暮らしだった僕からすれば特にデメリットではありませんでした。
そんな中、ある日上司から残業するよう言われました。最初のうちは何も考えずに残業していたんです。
しかし、1週間過ぎると気づいたんですよね。
「趣味の筋トレとゲームのどちらもやる時間がない!」
と。
当時は朝の5時半に起き、6時に自宅から出勤。
仕事は、19時か20時まで。
ジムに直行して20時、21時。
実家に帰るのが、22時〜23時。
22時、23時に帰宅して次の日も5時半に起きるとなるとゲームをしていては睡眠時間がなくなってしまうんですね。
「ジム行くのやめればいいじゃん」って思われるかもしれないんですけど、ジムに行くのも辞めたくないんです。仕事やってるから仕方ないって割り切れれば良かったんですが、僕には無理でした。
それでゲームができないことに気が付いてからは、寝る前にベッドの中で「仕事 辞めたい」「自由に生きる」とか調べるようになっていました。
ちなみに現在も僕は工場勤務です。
しかし、今では以前ほど会社を辞めたいと思うことは無くなりました。それは副業で収入源が確保できるようになったからです。
詳しくは下記記事を参照ください。
工場勤務転職が向いている人・いない人
これまでの復習として工場勤務が向いている人と向いていない人を簡単にまとめました。
工場勤務が向いている人
- 高収入を得たい人
- 福利厚生を重視する人
- 要領よく作業をこなせない人や頑張って働きたくない人(能力や努力にかかわらず、年功序列制で昇給する傾向が強いため)
- コミュニケーション能力に自信がない人
工場勤務が向いていない人
- 収入より、とにかく安全第一な人
- 要領よく一生懸命働いて評価されたい人
- 仕事中もコミュニケーションを取りたい人
優良工場勤務求人を出している転職サービス3選!
優良求人を探したい人は転職サービスを利用しましょう。工場勤務の求人は多いため、自分に合った求人を探すのが難しいからです。
しかももしミスマッチが起きれば、特別危険な工場に行って大けがで取り返しのつかないことになったり、短期で離職して経歴に傷がつくこともあります。そのため、転職サービスの理由は必須です。
そして、転職サービスは多数ありますが、あまり羅列すると迷ってしまって行動しにくいので、工場勤務中の僕が一押しの転職サービスを厳選して3つご紹介します。
工場ワークス【圧倒的な求人数!】
工場ワークスに登録すれば、日本全国の多くの求人から仕事を探すことができ、より自分にマッチした工場に勤務しやすくなります。工場ワークスは工場・製造業界では最大手で求人数が圧倒的に多いからです。
アルバイトやパートの求人も多数取り揃えてあるので、
「とりあえず工場勤務をやってみようかな。」
「短期間工場でガッツリ稼ぎたい!」
と考えている人にもおすすめです。
工場ワークスのデメリットは転職エージェントではないため、担当がつかないことです。そのため、応募書類は自分で作らないといけないし、面接対策なども自分で考えないといけません。
自分でしっかりやれる人なら問題ありませんが、自信がない人は下記のリクルートエージェント等も利用しましょう。
転職エージェントを使うからといって、必ずしもそのエージェントに紹介された工場に転職しないといけないわけではありません。利用できるものは利用して理想の転職実現させてください。
工場求人ナビ【大手メーカーに強い!】
工場求人ナビは大手メーカーに転職して、良い職場環境・労働条件を求める人に最適です。トヨタや東芝などの大手メーカーの正社員・派遣求人が充実しているからです。
また、寮付きの工場求人も豊富なので、家賃を浮かせてお金を貯めたい人には非常に嬉しいです。さらに、面接をWebで受けることもできるため、理想の求人が遠方にある人でも転職活動を行うことができます。
デメリットを挙げるなら工場ワークスと比べて求人数が少ないことです。とはいえ、工場ワークスも工場求人ナビも両方登録して、希望の工場に決めればOKなので特に問題ありません。
リクルートエージェント【手厚いサポートが安心!】
上記で紹介した2つは工場・製造業に特化したサービスですが、リクルートエージェントは総合転職エージェントです。運営しているのは転職業界最大手のリクルートなので、転職初心者でも安心して利用できます。
工場・製造業に特化していないものの、転職業界最大手なので工場・製造業の優良求人も多数紹介しています。そのため、理想の求人に出会える可能性も高いです。
さらに、工場ワークスや工場ナビと違ってエージェントなので、転職のプロが担当者としてあなたの転職をサポートしてくれます。なので、応募書類の作成法や面接対策などでアドバイスをもらえます。そのため、転職成功率も上がるでしょう。
ただ、リクルートエージェントは最大手ゆえに担当者の質にもバラツキがあります。
ですので、保険としてリクルートと同じく業界大手の「マイナビエージェント」や「doda
」にも登録しておくと良いでしょう。
今すぐ転職サービスに登録するのがおすすめ
少なくとも上記3つは、今すぐ登録するのがおすすめです。
今は余力があるからこうやってあなたは工場勤務や転職について調べています。しかし、今の仕事で心身ともに疲れ果てるようになれば、登録する気力・体力すらなくなります。そうすると、転職できずにあなたの理想の未来から遠ざかってしまうでしょう。
ちなみに、もし登録してもすぐに行動しなくても大丈夫です。
転職探しは引越しの物件探しと同じで、ある程度の期間めぼしい求人(物件)をピックアップしてその中から選ぶのが大切です。焦って決めるとろくなことがありません。登録さえしておけば、掘り出し物が飛び込んでくることもあります。
まとめ
- 未経験でも工場勤務転職は可能
- 工場勤務は高収入や手厚い福利厚生が見込める
- 工場勤務は要領よく一生懸命働いて評価されたい人には不向き
- 工場勤務はコミュ力が基本不要
- 転職サービスを使えばマッチしない工場を避けられる
- 転職サービスは今すぐ登録すべし!
- 工場勤務転職は若いほうが有利だから早く行動すべし!
工場勤務転職は未経験からでも可能です。
ただし、様々なデメリットもあるので工場勤務自体が合わない人もいるし、合わない工場もあります。そのため、そこに転職するのだけは絶対に避けないといけません。
ですので自分の希望や特性を見極めて、転職サービスを利用しながら、理想の転職を実現してください。
どうも、タカです!
てか、誰やねん!って聞こえてきたので、
簡単に自己紹介します。
僕は、生まれも育ちもずっと関西育ちの工場勤務マン。
ブログで月80万PV&月収17万円達成した過去がありますが
一生記事を書き続けないといけないのが嫌で挫折。
ノウハウコレクターの期間を経て現在は、
無在庫物販というビジネスに取り組み
本業月収を軽く超える副業収入を手に入れる一歩手前
収益が増え続ける仕組みを構築中です。
ストレスない働き方が目標です!
たいして何の取り柄もない、
楽をしていきたいダメダメ人間ですが、
そんな僕でも成果は出ています。
あとは仕組みを作るだけです。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって稼げたのか、
どのように仕組みを構築しているのか、
下記の記事で公開しています。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。