工場勤務

毎日長時間残業は工場では当たり前じゃない!!地獄からの脱出法も解説!!

自己紹介
名前:タカ
専門:無在庫物販
肩書き:工場勤務リーマン 約5年前から楽だと思っていた工場に勤務するも残業が嫌いすぎて会社をやめるためにブログを開始。開始6ヶ月で月収17万円稼げ、その1年後には月80万PV達成するも一生ブログを書き続けなければいけないことを悟り挫折。ネットビジネスで騙され、挫折を繰り返し現在へ。相変わらず5年前から同じ工場に勤務しているが、今のままの人生は嫌だと再びブログへ。また失敗し再起を掛け、ネットビジネス最後と意気込み無在庫物販へ。月を重ねるごとに収益も上がっていき本業月収を軽く超える副収入ゲットにリーチ状態。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。

友人A
友人A
工場勤務で毎日長時間残業してるんだけど、これって工場では当たり前なのかな? 残業がない工場があれば転職したいよ・・・。

そう思って、モヤモヤ生きている人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、毎日長時間の残業は工場では当たり前ではありません。

タカ
タカ
今回は工場勤務歴5年の僕が工場での残業の実態を話していきます。残業地獄からの脱出法も解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

毎日残業は工場では当たり前か

毎日長時間残業は工場では当たり前ではありません。以下の通り、工場(製造業)の残業時間(法定時間外労働)は平均で1ヶ月13.6時間とされているからです。

引用:毎月勤労調査 令和3年分結果確報「月間実労働時間及び出勤日数」

1ヶ月13.6時間とすると、これを20日で割れば1日当たりの残業時間は0.68時間、つまり「1日約30分ちょっと」に収まります。

このことから「毎日30分ちょっとの残業」は工場では当たり前とは言えます。

友人B
友人B
意外と工場全般はホワイトかも!

しかし、たとえば「毎日4時間の残業」といった長時間となると当たり前とはいえません。

また、残業時間(法定時間外労働)の上限は原則月45時間と決められています。そのため、慢性的に2時間以上残業があるのであれば法律違反の疑いも出てきます。

毎日長時間残業はまともな工場なら当たり前ではない

毎日長時間残業はまともな工場なら当たり前ではありません。

その理由の1つに労働基準法で残業時間の上限が上記の通り定められているからです。最近はコンプライアンスが重視されているのでまともな工場なら法令違反はしません。

また、営利を追求したい工場としてはなるべく人件費等のコストを抑えたいと考えるのが通常です。そして、残業代は通常の1.25倍かかる上に、労働者も疲れて生産性が下がる以上、本来なら工場は残業をさせたくないんです。

それに、あまりにも長時間労働が続くと離職者が増え、工場が回らなくなります。

こんなふうに長時間の残業は工場側にも基本的に良いことがないので、まともな工場なら毎日長時間残業させることはありません。

製造業 残業アイキャッチ
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毎日残業を工場がさせてしまう5つの理由

タカ
タカ
毎日残業を工場がさせてしまう理由は以下の5つにあります。
  1. 人手不足になっている
  2. 機械の導入が遅れている
  3. 工場の機械が長時間稼働している
  4. 「毎日残業」が当たり前になっている
  5. 突発的に忙しくなっている

人手不足になっている

仕事量に対して人手不足だと1人当たりの作業量が増えるので残業をせざるを得ません。そんな人手不足の中で体調不良や冠婚葬祭等で欠員が出たらなお残業時間が増えます。

このように残業が多くて忙しいと離職者が増えやすいので、さらに忙しくなるという悪循環に陥る傾向にあります。

機械の導入が遅れている

最新の機械が導入されていれば人間の作業が少なくなります。しかし、機械が導入されていなかったり、機械が古くなっていると人間に労働が大きく依存されます。

こうやって人間の労働に頼らざるを得ないので、機械の導入が遅れている工場では残業も自然と増えていきます。

工場の機械が長時間稼働している

100人以上の中規模工場では、ある程度大きな設備を維持するためにコストがかかります。そのコストを回収するために工場の機械を長時間稼働せざるを得ないんです。

機械である程度自動化できるとはいえ、人の手は必要です。それに、中規模工場では最新設備の導入が遅れていることも多いのでなお人手が必要になってきます。なので、長時間機械を動かすとなると人もそのぶん働かないといけず、残業が増えてしまうわけです。

「毎日残業」が当たり前になっている

工場によっては「毎日残業」が当たり前になっています。

これは納期管理がずさんで起こることが多いです。たとえば、

「8時間で100台しか生産できないのに120台受注する。」

ということがいつも行われていれば、残業前提で納期管理が行われているとしかいえないので、残業するのは当たり前です。

また、工場の風土として「残業している人が頑張っている」と評価される場合もあります。残業が美徳であれば、空気的に残業を当たり前にせざるを得ない環境になります。

突発的に忙しくなっている

いつもは残業がなくても突発的に忙しくなって、一時的に毎日残業になることもあります。

突発的に忙しくなるのは

  • 繁忙期
  • 機械の故障や人のミスといったトラブル

が考えられます。これらは一時的なものでやむを得ないこととも言えます。

工場の残業を断れない理由

友人A
友人A
工場の残業って断ればいいんじゃないの?

このように思う人もいるかもしれません。

しかし、規模の小さい工場だと利益を出すために最低限のギリギリの人員で回しがちです。そんな「最低限」で回している工場は一人でも休みが出たら、誰かが穴を埋めをしないといけなかったり、一人が帰ると工場が止まることもあります。

そんな工場では自分一人が残業せずに帰るのは心苦しくなります。

また、工場は閉鎖的な空間です。そのため、嫌われたら非常にいづらくなります。なので、

「みんな嫌でも残業してるのに、何でお前だけが定時で帰るんだよ。」

などと思われて嫌われないために残業せざるを得ないんです。

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残業が少ない工場の3つの特徴

タカ
タカ
残業が少ない工場の特徴について3つ紹介していきます。
  1. 大企業の工場
  2. 交代制がある
  3. マニュアル化が徹底されている

大企業の工場

大企業の工場は中小企業の工場とは資本規模が違います。そのため、人員を多く確保できるし、最新機械を導入できます。なので、人手不足に陥りにくいんです。

また、大企業はコンプライアンスに厳しいので、違法な残業もさせることができません。

それに、大企業の工場は下請けになっても「1次下請け」がほとんどなので納期も長く設定されています。そのため、余裕をもって製品を生産できるんです。自社製品を作っている工場ならなお納期が緩いので残業が発生しにくいです。

(逆に中小規模の工場なら2次下請け以下なのがほとんどなので納期が厳しく設定されやすく、その結果残業も発生しやすくなります。)

タカ
タカ
僕の友達が働いている工場は、大手なら残業がないところが多いです。

交代制がある

交代制勤務なら、自分たちの労働時間が終わるか、終わる前に次の時間の労働者が来ます。そのため、トラブル対応など特別な事情がない限り構造上残業が考えられません。

マニュアル化が徹底されている

マニュアル化が徹底されていれば、工場内の仕事が「誰でもできる作業」になっています。そのため、欠員が出ても工場のみんなで穴埋めできるので、自分が補充要員になる可能性が大きく減ります。

残業地獄から抜け出す4つの方法

タカ
タカ
残業地獄から抜け出すには自分から行動するしかありません。ぜひ次の4つことを意識してみてください。
  1. 仕事が終わったら帰る
  2. 仕事の効率化をする
  3. 部署移動をお願いする
  4. ホワイト工場に転職する

仕事が終わったら帰る

仕事が終わったのに、周りの目を気にして帰れないことはありませんか。

友人A
友人A
僕の友達は、「自分の仕事が終わっても周りが帰らないと自分も帰れない」と仕事が終わっても無意味にPCをいじってる人がいたよ。

自分の仕事が終わっている以上、残る筋合いはありません。工場としても人件費の無駄です。そのため、自分を強くもって定時になったら周りを気にせずに帰りましょう。

でも

友人B
友人B
それができれば苦労はしねぇ!

という人がほとんどだと思います。僕も正直難しいです。なので、次の3つを参考にしてみてください。

仕事の効率化をする

残業をしてしまうのはあなた自身の仕事が遅いからかもしれません。そんなときはとにかく効率化をして早く仕事を終わらせることを意識しましょう。

その際のポイントは必要最小限の動きで作業できるようにすることです。具体的には部材や工具の配置を見直したり、身の回りを整理して動きやすいようにしてみてください。

また、先輩や作業が速い人の動きを見て盗んだり、時には聞いてみると良いでしょう。自分との違いを見つけるのがミソです。

部署移動をお願いする

工場の中には事務的な部署があり、残業がほとんどないこともあります。

また、同じ会社の工場でも残業のない楽な工場があります。特に個々人の腕によって時間を短縮できる作業なら、あなたの創意工夫次第で残業時間を今より大きく減らすことができます。

昇進したくない理由はサービス残業!抜け道を示します。どうも!タカです! 僕は会社に勤めていますが、昇進したいと思ったことはありません。なぜかというと直属の上司のサービス残業の量を毎日...

ホワイト工場に転職する

工場内にいると、自分でできることには限界があります。仕事の効率化には限度があるし、「仕事ができる」と認定されればより多くの仕事が降りかかってくることもあります。

それに、人事権は会社が持っているので、移動を願い出ても自分の意志で何もかも思い通りになることはありません。

そこで、転職するのがおすすめです。工場内では自分の意志で決められることに限界がありますが、転職する工場なら大半は自分で決められます。なので残業地獄を抜け出すには転職が最も効果的なんです。

そしてホワイトな工場なら残業が少ないので、残業地獄に悩んでいるなら転職がその悩みから解消させるでしょう。そこで、ホワイト工場を見つけるためのおすすめ転職サイトを2つご紹介します。

  1. 工場ワークス
  2. リクルートエージェント

工場ワークス【圧倒的な求人数!】

工場ワークスは工場勤務特化転職サイトの最大手です。細かい条件を指定することであなたの理想のホワイト工場を日本全国から掘り出すことができます。

業界最大手の強みを活かして経験者向けの高単価求人も多数そろえられているので、ブラック工場で働いていたあなたの経験も活きてきます。

工場ワークスのデメリットは転職エージェントではないため、担当がつかないことです。そのため、自分一人で応募書類の作成や面接対策ができる人以外は工場ワークス一本だと厳しいです。

そこで、自分一人での転職に自信がない人は下記のリクルートエージェント等も利用しましょう。

転職エージェントを使っても、エージェントに紹介された工場に絶対転職しないといけないわけではありません。使えるものはどんどん使って理想のホワイト工場転職を実現させてください。



リクルートエージェント【手厚いサポートが安心!】

工場ワークスは工場に特化したサービスであるのに対し、リクルートエージェントは総合転職エージェントです。転職業界最大手のリクルートが運営しているので、転職初挑戦の方でも安心して利用できます。

工場に特化していないのは難点と言えるかもしれません。しかし、転職業界最大手の強みを活かして、工場の優良求人も多数取り揃えています。そのため、あなたの理想のホワイト工場も紹介してもらいやすいです。

さらに、工場ワークスと違ってエージェントが付いてくれます。なので、転職のプロの目線から応募書類の作成法や面接対策などでアドバイスをもらえます。そのため、ホワイトな工場への転職成功率も上昇します

ただ、リクルートエージェントは最大手のため、ハズレの担当者に当たる可能性もあるのが難点です。

なので、リクルートと同じく転職業界大手の「マイナビエージェント」や「doda
」にも一応登録するのがおすすめです。

>>転職ならリクルートエージェント【公式サイト】

まとめ

工場での残業の実態
  • 毎日工場で長時間の残業は当たり前ではない。
  • 残業をさせる工場とさせない工場には特徴がある。
  • 残業地獄から抜け出すには自分から行動するしかない。
  • 残業地獄から抜け出すには転職が最も効果的。

工場で毎日長時間残業するのは当たり前ではありません。そんな工場はまともではないので自分で動いて現状を変えましょう。

そして、その現状を変えるために転職することが最も効果的です。残業をさせる工場とさせない工場にはそれぞれ特徴があるのでそれを参考にして理想のホワイト工場を見つけてみてください。




どうも、タカです!

てか、誰やねん!って聞こえてきたので、
簡単に自己紹介します。

僕は、生まれも育ちもずっと関西育ちの工場勤務マン。
ブログで月80万PV&月収17万円達成した過去がありますが
一生記事を書き続けないといけないのが嫌で挫折。

ノウハウコレクターの期間を経て現在は、

無在庫物販というビジネスに取り組み
本業月収を軽く超える副業収入を手に入れる一歩手前
収益が増え続ける仕組みを構築中です。


ストレスない働き方が目標です!

たいして何の取り柄もない、
楽をしていきたいダメダメ人間ですが、
そんな僕でも成果は出ています。

あとは仕組みを作るだけです。

正直、やったら誰でもできると思います。

僕がどうやって稼げたのか、
どのように仕組みを構築しているのか、
下記の記事で公開しています。

自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。